月: 2022年2月

APx500ソフトウエアサブスクリプション

Audio Precision社は2021年11月30日に最新のAPx500ソフトウエアの更新と共に、APx500ソフトウエアサブスクリプションライセンスサービスを発表致しました。このライセンスサービスの導入は、最適なソフトウエアをご利用されていないAPxユーザーや古いライセンス(例Ver4.6またはそれ以前)をお持ちのお客様にとって、最近のリリースに対応できるだけでなく、性能の向上につながるものになると思われます。

The Perpetual License(ソフトウエアメンテナンス契約)
まず、perpetual licenseについて説明致します。 APx500オーディオアナライザーを購入した際に、 perpetual licenseが含まれております。これは、購入時のソフトウエアのRevisionに加え、次の世代(Revision)まで無償で更新できる権利になります。 さらにお客様がその後のRevisionも更新したいと選択した場合、追加でライセンスを購入することになります。

The Software Subscription(サブスクリプション契約)
Software Subscription licenseは、PESQやPOLQAの機能以外全てのRevisionや今後更新されるであろうソフトウエアの更新が可能となります。このサブスクリプションでは、メール等を介して、電子的なライセンスファイル(FLEXの場合はFlexKey)を受け取るようになり、サブスクリプションの有効期限までソフトウエアとオプションが利用できる仕組みです。再更新(リニューアル)すると

新しいライセンスファイルがすぐに入手できますが、更新期限を超えると、リニューアルできず、

サブスクリプションのライセンスを購入する前の状態に自動的に戻ります。

Considerations
もし、お客様がソフトウエアを更新する予定で、いくつかのソフトウエアRevsionをスキップしたい場合は、このサブスクリプションを利用するのがお得かと存じます。一方、全てのソフトウエアを 所有、保持しておきたいとの事であれば、従来通りのソフトウエアメンテナンス契約で更新頂くのが得策です。サブスクリプションの期間は1・3・5年となり、購入時に選択頂くことになります。

*ソフトウエアは全てのRevisionとオプションに有効で提供されます。ただし、PESQ、POLQA機能はこの対象にはなりませんので、ご留意願います。