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APx Bluetooth Duo Moduleセットアップガイド

APではBluetoothの測定にはBluetooth Duoモジュールを使って測定致します。Bluetooth DuoモジュールはAPx500ソフトウエア(Ver4.5以降が対応)とDUTを使います。

今回、そのセットアップに関して、説明致します。

APx500ソフトウエア上でBluetooth Duoをセットアップ

  1. APx500ソフトウエアを開き、 “Signal Path Setup – Input/Output”で “Bluetooth” をアナライザの入力、または出力で選択。今回はアナライザの入力として“Bluetooth”を選択。

2.設定ダイアログが表示されます。

3.設定したいBluetoothプロファイルを選択します。例えば、A2DP Sink, HFP Hands-Free, AVRCP Controller.等があたります。

4. “Scan for Devices”を選び、ペアリングしたいデバイスを特定します。デバイスリストから選択し “Pair”をクリックします。 ペアリングが出来れば、“Connect”選択します。

5. このような例で全てのプロファイルを選べます。デバイスの接続が完了したら、入力ステータスモニターが接続を示します。下図のような追加の制御や接続、ペアリングコーデックの設定等ができます。その後、設定ダイアログを閉じます。

6. 次にテスト信号を再生します。今回は、テストファイルを既に格納したスマートホンをペアリングして測定します。

7. デバイスでテストファイルを再生します。ステータスモニターでストリーミングの状態が分かります。また、スコープモニターで波形が観測できます。

参考までに: Input Configurationダイアログを使うことで、ストリーミングを制御できえる AVRCPコマンドを利用できます。また、電話のアンサートーンをエミュレート出来る様、HFP hands-freeを使って、SCOを開けることもできます。

動画でも参照できます。(下記リンク)

APx Bluetooth DuoモジュールはBluetooth 4.2仕様を則った仕様になっています。 このモジュールは、以下のプロファイルに対応しています。

Handsfree Profile (HFP v1.7) /Headset Profile (HSP v1.2) /Audio-Video Remote Control Profile (AVRCP v1.4) /Advanced Audio Distribution Profile (A2DP v1.3)   また、ソースやシンクの特定やA2DPのソースとシンクの役割のスイッチやHFP/HSPオーディオゲートウエイやハンズフリーやAVRCPターゲットやコントローラー等の制御もできます。

詳細は以下のサイトを参照願います。